SSブログ

糖尿病 初期症状 食事 単位

スポンサードリンク




糖尿病の初期症状や血液検査から、糖尿病と診断されると
治療のひとつとして食事を見直す食事療法が始まります。

食事を”単位”という考え方で管理して、日々の血糖値を
激しく上下させず、なおかつバランスのとれた食事習慣を
維持するための指導です。

糖尿病 初期症状 食事 単位という考え方


まず、糖尿病の患者さん個人個人の身長などをもとに
1日の摂取カロリー制限として適正エネルギー量が決められます。

適正エネルギー量については⇒糖尿病 初期症状 食事 カロリー

ここで決められた適正エネルギー量を、1単位=80 kcal
という単位で割り、細かく分類されて1日の食生活を計画された
モデルプランみたいなものが渡されます。

これを食事指示票といいます。

具体的には下表のようなものです。


※ これは適正エネルギー量=1800 kcal の例で、
実際には症状など個人差があるため、一人ひとり
単位数や内容が違うものが渡されます。
あくまでも参考程度にご覧ください↓


 分類 表1 表2 表3 表4 表5 表6 調味料 単位合計
 食品の分類 ごはん
イモ類
豆など
 果 物 魚介類
肉・卵
チーズ
大豆類
 牛乳
乳製品
 油 脂 野菜
海藻
蒟蒻等
 砂糖
みりん
みそ
など
 -
 1日の単位 11.5 1 5 1.5 2 1 0.5 22.5
 朝食 4 - 1 1.5 0.3 0.3 0.3 7.4
 昼食 4 0.5 2 - 1 0.3 0.1 7.9
 夕食 3.5 0.5 2 - 0.7 0.4 0.1 7.2


この例題の場合の適正エネルギー量が1800 kcal なので、
1単位=80 kcalで1800 kcal を割ると、
1日の総単位数は22.5単位ということになります。

それからこの1日の総単位数である22.5単位を3食ほぼ均等に分配して、
さらにそれを食品の分類ごとに分配して構成されます。

このとき、食品の種類や分類は、食品交換表というものをもとに
分類されているので、この食品交換表は準備しておくと大変便利でしょう。

食品交換表は、ごはんとパンは
この量で1単位になる、納豆と肉は同じ分類になる、などを
調べるためには便利なものです。



さて、実際にこのような食事指示票を守りながら、
日々のレシピを考えなくてはならないので、やはり最初は
苦労するかもしれませんが、糖尿病の悪化を食い止め、健康を維持し、
体質を改善していくためにはとても重要なことなので、守るべきです。

また、糖尿病を発症していなくても、このいわゆる”糖尿病食”は
健康食なので、ご家族ぐるみで食べることでも健康を維持できるので
こういう食事に合せたレシピで食事を作ることもいいと思います。

健康食ブームでもある最近であれば、このような食事の宅配サービスや
レシピ本、テレビの料理コーナーなど様々なメディアでの展開もあるので
そういうものを利用してみるのもいいかもしれませんね。

【関連記事】
糖尿病 初期症状 食事 改善に関する記事まとめ
糖尿病 初期症状 食事 カロリー


スポンサードリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました



Copyright © 糖尿病 初期症状 食事 改善 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
アメリカドラマ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。