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初期症状が自覚症状として現れにくいのが糖尿病の怖さのひとつでも
あります。。
そこでここでは、糖尿病の初期症状と呼ばれている目の症状や合併症
について紹介してみたいと思います。
糖尿病 目の症状と合併症の例
まず、糖尿病の初期症状と呼ばれるものの例としては、
というような症状が挙がっていることが多いですが、基本的に糖尿病
そのものの初期症状というわけではなく、合併症によって起こる症状と
捉えたほうが良さそうです。
では糖尿病の合併症として目に関わるものの例を挙げてみます。
代表的な合併症 | 症状 |
---|
糖尿病網膜症 | - 初期の頃はほとんど症状がない
- 進行すると視力が低下し、物が歪んで見える
- 進行すると、小さな黒や赤の点が見える
- さらに進行すると目の痛み、失明をすることもある
|
白内障 | - 視界がもやがかかったように白く濁って見える
- 朝から昼間はまぶしくて物を見づらい
|
角膜障害 | - 角膜の表面が阻害されるため、ドライアイなどを起こす
|
黄斑症 | - 黄斑部にむくみなどで、歪んで見えたり視力低下を起こす
|
新生血管緑内障 | - 眼圧が上がる
- 目に痛みが出る
- 頭痛がしてくる
- 吐き気がする
- 視力が低下して失明に至ることがある
|
屈折・調節異常 | - ものがまっすぐ見えず、歪んでくる
- 距離感がおかしく見える
|
虹彩・毛様体炎 | |
ざっと代表的なものを並べただけでも様々な合併症が糖尿病と絡んでいる
ことがわかりますよね。
そのなかでも糖尿病網膜症は三大合併症のひとつとして有名で、日本人
の失明の原因の上位に位置する注意すべき合併症です。
糖尿病が心配であれば、眼科の診察も併せて受けるべきですね。
治療方法としては、糖尿病自体の改善、血糖値の改善とコントロール、
レーザー治療(光凝固術)などが行われたりします。
さらに進行すると硝子体手術をすることもあります。
治療を拒否したり、糖尿病の治療を怠っていたりすると、これらの目の
合併症が進行して失明に至ることがあるので、早め早めに検査、治療を
していく必要があると思います。
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