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糖尿病の食事改善での見落としがちな注意点

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当ブログでは、初期症状や食事の改善のポイントや話題を紹介して
いますが、実際に食事療法を実践していると血糖値管理に気を取られる
あまり、ついつい行き過ぎた自己流の食事の管理や解釈をしてしまう
方もいらっしゃるかもしれません。

ここでは、食事の改善で見落としがちな注意点について述べてみます。



糖尿病の食事改善や管理で見落としがちな注意点


誤解をしてしまいがちな点を挙げてみます。

 Q:1日の摂取カロリーさえ守っていればいいんでしょ!?


  A:そうではありません。

  まとめ食いはやめましょう。

  食事を規則正しく1日3食なるべく均等なカロリーで摂るのは、
  例えば1日2食にしてまとめて食べたり、3食だけどそのうち
  どれかの食事に偏った食事をすることで、血糖値が激しく上昇
  してしまわないためであるのはもちろん、血糖値が上がりにくい
  体質に改善するためでもあるからです。



 Q:1日の適正カロリー以下ならいいんでしょ!?


  A:一概にそうではありません。

  糖尿病の方の食事は、患者さん個人個人に合った適正エネルギー量
  に合わせて指導されます。

  そのため、食事を抜いたり、または投薬治療なども一緒に行って
  いる時などに少ないカロリーでの食事をすると、血糖値が下がり
  過ぎてしまう低血糖という症状を起こすことがあるからです。

  低血糖の自覚症状は人それぞれですが、激しく動悸がしたり、
  身体が震えてきたり、こん睡状態になる場合もあります。

  想像してみてください。
  運転中に低血糖でのこん睡を起こしたら・・・!!!



 Q:外食しちゃいけないんでしょ!?


  A:出来ないわけではありません。

  ただこれは難しい問題であるのは間違いありません。

  外食先というのは、お店によって食材や調理方法が異なるために
  カロリーや調味料の使用量を知ることが難しくなり、食事の管理
  を乱してしまう恐れがあるからです。

  ただ、最近の健康志向な時代の流れで対応し始めている飲食店も
  増えてきています。

  そのような施設を利用したり、自らの食事の管理に関する知識や
  経験を生かしてちゃんと管理できるのであれば出来ないことも
  ないという意味です。



糖尿病以外の病気のときや合併症があるときの注意点


基本的に糖尿病食に合わせますが、いくつか注意点を挙げてみます。

  • かぜや腹痛などで食欲がないとき

ごはんの仲間、果物類、乳製品などで、1日 400 ~ 500 kcal ほどの
カロリーは最低でも摂るべきですが、調子が悪いときはすぐに病院で
診察を受けましょう。

自己判断ではなく、医師の指導を守ってください。



  • 肝臓が悪いとき

通常、肝臓が悪い場合には、高カロリー、高タンパクの食事が
勧められることがありますが、糖尿病の方の場合はまず血糖値の
改善が優先され、糖尿病の食事が優先されることになります。



  • 高血圧症があるとき

基本的には糖尿病の食事療法そのものですが、高血圧症がある方は、
そこからさらに塩分カットをした食事を指導されます。



  • 糖尿病性腎症などの合併症や腎臓病があるとき

この場合はまた違った食事療法が指導されます。
単位配分や、カロリー計算、塩分カットなど、また違った食事を摂る
ことになるのです。



このように様々な注意点が出てくるので、とにかく自己判断はせずに
何かあった場合にはすぐに医師に相談してみるべきなのです。


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