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糖尿病 初期症状 食事 食品を交換する

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いわゆる初期症状と呼ばれる症状や検査結果などから糖尿病と診断
されると、食事を見直す食事療法が始まります。

その食事療法で大事になってくるのは、同じ種類の食材や食品を
交換しながら食べることです。

ここではその食品を交換するということについて述べていきます。



糖尿病の食事 食品を交換する とは?


食べ物というのは様々な栄養素や分類に分かれています。

糖尿病の食事に限らず、健康的な食事とは何かの栄養に偏った食事を
避けることが基本で、これを“バランスの良い食事”というわけです。

“同じ栄養素ではないバランスの良い食事”とひとくちに言っても、
なかなかイメージが掴めない方もいらっしゃるかもしれません。

では、同じ栄養素の食品とはどんなものがあるのでしょうか?


穀物・いも類・炭水化物が多め・豆類での例


これらはいわゆる同じ分類で仲間の食品の例です。

 表1の分類 穀物 いもの仲間たち 炭水化物が多め 豆(大豆以外)
 交換可能な仲間 ごはん・おかゆ
パン
うどん・中華麺
そば
など
 さといも
じゃがいも
やまいも
さつまいも
など
 れんこん
とうもろこし
かぼちゃ
くり
など
 グリーンピース
そら豆
あずき
など



どうですか?

同じ食事内で、これら同じ仲間のものを普通におかずにしたりして
食べてしまったりしてませんか?


これはほんの一部ですが、気付かないうちに同じ栄養素や仲間の
食品や食材を知らず知らずのうちに食べてしまうこともよくある話
なのです。

このような同じ仲間の食品を食べるときは、たくさん食べるのではなく、
これを食べるからこれは少なくする、これとこれは同じ仲間だから食べない、
というように工夫し、その“同じ仲間の食品内で交換して食べる”と、
全体の食事がバランスよく食べられるようになるのです。

糖尿病の方で食事療法を指導されている方は、食事指示票を守る上でも
特に注意しなければなりません。

でも、どれをどれぐらい食べればいいのかがわからない、そんな方の
ためにあるのが“食品交換表”というものです。

様々な食材や食品について掲載されている本で、糖尿病の方の食事の
管理やコントロールをするうえでは大変心強い味方になってくれます。



糖尿病の方の食事を見直す食事療法は、血糖値を上げないことを目的
としていますが、血糖値を上げない体質へとを改善するという目的も
あると思います。

もし2型糖尿病の方の体質が改善されれば、インスリンという大事な
ホルモンを分泌している膵臓(すいぞう)の機能や働きが回復する
可能性も残されています。

最近の治療法では、食事療法と併用して早期に投薬治療を行う治療方針
が目立ってきているようです。

それもこれも、早めに膵臓を休めて機能を回復させるよう体質を改善
することに目的があるからなんですね。

膵臓の働きを休める体質づくりのためには、食事療法は避けられません。

まずはしっかりと食事の見直しをしましょう。

同じ種類の食品や食材での食事は控えて、様々な種類や分類のものを
規則正しくバランスよく食べることに気を付けてみましょう。

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糖尿病 初期症状 食事 改善に関する記事まとめ
糖尿病 初期症状 食事 改善方法の流れ


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