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糖尿病の予防の観点からも、症状改善の観点からも、食事で食物繊維
を十分に摂ることは非常に効果的と言えるでしょう。
そこで、ここでは食物繊維が多く含まれる食品のことについて述べ、
実例を交えて紹介してみます。
そもそもなぜ食物繊維が大事なの？
糖尿病の方にとって、血糖値を急上昇させることが良くないことは
常識です。
それに加えて、高脂血症を予防する意味でコレステロールを過剰に
増やさないようにするのも大事です。
この2つの問題を緩和してくれるのが食物繊維です。
食物繊維は、血糖値の上昇を抑える働きがあるうえ、コレステロールの
増加を抑えるという働きもあるのです。
食物繊維の多い食品の具体的な例
では、どのような食品に食物繊維が多く含まれているのでしょうか？
少し例を挙げて表にしてみました。
| 食品の分類 | 食物繊維が多めの食品の実例 |
|---|
| ごはんの仲間 | |
|---|
| 果物 | |
|---|
| たんぱく質が主役 | |
|---|
| 多脂性食品 | |
|---|
野菜、海藻、きのこ、
こんにゃく など | - 緑黄色野菜を中心に様々なものを合わせ、
300g 以上食べることでたくさん摂れる
- 海藻、きのこ、こんにゃくなどにも
多めに含まれている
|
|---|
こうして見てみると、食物繊維の摂取は野菜を中心に摂り、そのほかの
食品で、さらに補充するという形が効率的な気がします。
食物繊維は合併症予防のためにも、ダイエット効果的にも大変有効
なので、効率的にたくさん摂ることが理想でしょうね。
食品には身体づくりのための様々な効能や効果が秘められているので、
ぜひうまく活用していきたいものです。
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